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テニスのおじさま 光る汗、増える体重、バックアウトするボレー、それでも何故テニスを続けるのか・・・

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2009年テニス10大ニュース(第1位)

第1位 フェデラー生涯グランドスラム達成
第2位 それぞれの引退
第3位 クライシュテルス全米優勝
第4位 エナン現役復帰
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養


ここ数年の間のフェデラーの強さは、目をみはるものがありました。はっきり言って生涯グランドスラムを獲得していない事が意外なほどでした。
マッケンローもコナーズも、レンドルもベッカーも、ボルグもエドバーグも、そしてサンプラスも達成でいなかった生涯グランドスラム。全仏を獲りそこなっている人が多いですね。
フェデラーほど、ひたむきにテニスに取り組んでいる人をあまり知りません。トップになってもおごらず、バッドマナーをすることもほとんどありません。対戦相手に敬意を示し、ユーモアのセンスと勤勉さを持ち合わせています。
そういうチャンピオンだからこそ、ぜひとも達成してほしいと思っていました。準決勝でナダルが負けたため、ナダルに勝って記録達成を、と願っていたファンの思いは届きませんでしたが、見事な優勝をみせてくれました。
最近は、攻めのテニスの人があまり上位にいない傾向があります。ナダルやマレー、デルポトロ、ジョコビッチのように、まず鉄壁の守備があり、カウンターで打ち抜く技術をもと選手が多いのです。
そういった中で、オールラウンド攻撃型のテニスはひときわ美しく映ります。ひとつの形の理想形として、生涯グランドスラムにふさわしいプレーヤーだと思います。
その後ウィンブルドンで優勝し、グランドスラム15勝となりこれも記録となりました。これからは、今までのように記録を伸ばすのは難しいかもしれません。でも、これから前人未踏の一人旅が始まるのです。我々はさしずめ、その証人といったところ。その幸せな役どころを、メいっぱい楽しもうではありませんか。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 15:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第2位)

第2位 それぞれの引退
第3位 クライシュテルス全米優勝
第4位 エナン現役復帰
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養


当たり前に話ですが、選手はいつか引退します。だから毎年誰かしらが引退し、新勢力が台頭するのです。
09年も印象に残る選手達が引退していきました。
まず、元1位のサフィン。豪快なプレースタイルと過激なパフォーマンスで人々の注目を集めた選手でした。けがなどがあり、ランキングを落としてからは、モチベーションの低下もあったようです。もともと、親から無理やりテニスをやらされた、という思い出を語っていた彼なので、発言がちょっと皮肉ぎみだったりしますが、知的な雰囲気と相まって彼の最大の魅力になっていたと思います。
そのサフィンが苦手としていたのが、サントーロ。サンプラスがマジシャンと命名した選手。ダブルスの名手としても知られています。フォア、バック共にダブルハンドで、スライス、ドロップショット、ロブを同じフォームから繰り出し相手を幻惑させるかのようなテニスが身上。見ていても楽しい選手でした。最後にジャパンオープンに参加してくれたのがうれしかったですね。
国内でも印象的な引退がありました。
女子ではまず杉山選手。グランドスラム62大会連続出場、ダブルスランキング世界1位。フットワークでトップ選手まで上りつめました。小柄な彼女は最後までサーブでは悩みがあったようですが、いつも笑顔でファイトする姿は、好感のもてる選手でした。
森上選手も引退。ここ数年はけが、手術、リハビリの連続で、そのまま引退となってしまったことが残念でなりません。最後の全日本は獲らせてあげたかった。
男子も、本村、岩淵、茶園といった長年日本をけん引してきた選手達が引退しました。茶園選手には、イベントで私のファオハンドを指導してもらいました。彼のスライスパッシングショットはドギモを抜かれました。本村選手には、本来Tシャツ買わないともらえないサインを、ウチの息子に特別してくれたのが思い出。岩淵選手は毎年全日本の試合を応援しにいっていました。
どの選手も長年見ているので、それぞれの思い入れがあります。寂しさを強く感じますが、ありがとうの言葉で送り出したいですね。

その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 09:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第3位)

第3位 クライシュテルス全米優勝
第4位 エナン現役復帰
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養


クライシュテルスの復帰は、非常に好意的に受け止められました。選手仲間でも人格的に人気の高い選手でもあり、プレーもダイナミックで最後まであきらめないで走る姿は、多くのファンを引き付けていました。
引退前の活躍から考えて、ある程度の実力は発揮できるだろうと思っていましたが、まさか全米で優勝してしまうとは・・・。
復帰4大会目で、ようやく試合感が戻ってきた頃でしょうし、グランドスラムという独特の緊張感もあったでしょう。
世界トップレベルのパワーヒッター達に一歩もひけをとらずに戦いぬきました。ママさん優勝者はイボンヌ。グーラゴン以来の2人目だとか・・・。
現役時代何か比較された同国のエナンも復帰を表明しました。クライシュテルス、エナンが現役の頃から強烈なライバルだったウィイリアム姉妹は現在も大きな力をもっています。またあの頃の群雄割拠を見られると思うと楽しみですね。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 19:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第5位)

第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養


2008年に現役復帰したクルム伊達選手。国内で実績を作り、2009年は海外ツアーに積極的に挑戦しました。正直、どれくらい通じるか不安な声が多かったのですが、試合内容はその不安を払拭して有り余るものでした。序盤で上位シードと当たる不運なドローが続き、結果を残せない時期が続きましたが、テニスの内容として、本人も手ごたえを感じていたのではないでしょうか?
ただ、大事な場面での痙攣がくせになりつつあり、本人もそれが一番不安だったようです。
痙攣の原因と予防のため、海外の専門医のところに出向き、初めて原因が判ったといっていました。あくまで前を向いていく姿勢。これが人を引き付ける彼女の最大の魅力だと、改めて感じた次第です。

テニス内容はいいながら、結果に恵まれなかったクルム選手に、突然大きな結果が出ます。そう、韓国オープンの優勝です。この大会では、クレイバノワ、ハンチコワ、キリレンコ、メディナガリゲスといった、錚々たるメンバーを破っての優勝で、彼女の今の実力を示したものになりました。

パワーテニスに席巻されつつある女子テニス界で、小柄な日本人が活躍する少ない方法として、ライジングを使い相手の時間を奪うことが有効だと以前書きました。
他の日本人選手が低迷していく中、クルム伊達選手は。ライジングの有効性を実証しているようにも思えます。
2010年の活躍が楽しみです。神様、どうかクルム伊達選手に大きな怪我なないようにお守り下さい。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 09:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第6位)

第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養


ここ数年のグランドスラムの優勝は、全豪で1度ジョコビッチが優勝した以外は、全てフェデラーかナダルが優勝していました。それは、この二人が優れていたからで、そのこと自体に不満があるわけではないけれど、テニスファンとしては、新しい波をどこかで待ち望んでいたのは事実。08年初頭にフェデラーが体調を崩し、それまでの勢いを失いつつありました。同時にマレーが、それまでのテニスにさらにデフェンス力を身につけ、トップ5に安定的に食い込んできました。そこにツアー4週連続優勝の記録を作りトップに踊りこんできたのがデルポトロです。その後トップ10に安定して入っているので、もちろん実力はあったのです。

でも、今年の全米で、フェデラーやナダルでなく、そしてマレーでもない選手が優勝すると誰が予想したでしょう。
08年からのフェデラー、ナダル独占時代が終わったと明確に見せつけた優勝だったと言っていいでしょう。
以前ジャパンオープンに来日していた頃、2年連続で彼の試合を観戦しましたが、最初の年と比べると、フォアとサーブが強力になり、攻めが随分早くなりました。当時はアルゼンチン出身ということもあり、クレーコーターかと思わせるような、カウンター待ちテニスの印象があったのです。
年末のATPツアーファイナルでの決勝は、デルポトロとダビデンコです。ナダルとマレーはラウンドロビンで、フェデラーは準決勝で敗れています。
男子テニスは実力が伯仲し、先の読めない展開になりそうです。ファンとしては、ひとつひとつの大会が、目が離せない大会になりそうです。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 21:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第7位)

第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養

08年のウィンブルドン男子決勝は、フェデラーvsナダルとなり、ファイナルセットでナダルが優勝しました。フェデラーの連覇は5でストップとなったわけですが、2人のライバル関係にすがすがしさを感じ、感動したものです。
80年のマッケローvsボルグを上回るのではないか、と言われる去年の決勝だったわけですが、今年の決勝も昨年に引けをとらない接戦となりました。競り具合でいえば今年のひうが上!

ご存知のように、フェデラーがファイナルセット16-14で取り優勝したわけですが、それまでの対戦世成績では、ダントツでフェデラー。いつ見てもロディックはフェデラーの引き立て役のような試合しかできていませんでした。(失礼!)
コーチがラリー・ステファンキになり、一発勝負が少なくなった反面、ネットの取り方は随分工夫が見られるようになりました。

試合前の予想では、フェデラーが一方的に勝つ、というものが多かったですが、ロディックはがまんのテニスと、攻める心の両立を実現しました。その姿はひたむきささえ感じました

この試合でフェデラーが1位に返り咲いたとか、グランドスラム16勝目だとかではなく、この試合そのものにニュースバリューがあると感じたランクインです。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 18:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

2009年テニス10大ニュース(第8位)

第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養

日本経済は不況の真っ只中。どの企業も先行きの見えない現状にあえいでいます。日本のテニスも企業の力添えで成り立っている側面が大きく、この多大な影響が出た年となりました。

毎年観戦に行っているテニス日本リーグ。プロが戦う団体戦という面白い大会なのですが、男子優勝チームのミキプルーンが撤退を表明しました。それも優勝の祝勝会の場で選手に通達されたとか・・・。右近監督のコメントも苦しげでした。前年、MVP選手に選出された松井選手が、受賞スピーチで、各企業に対し『選手は必死です。ぜひ来年もここにいる選手との契約をお願いします』とコメントしていたことが思い出されます。
女子も競合の荏原はリーグ撤退しました。なんとも寂しい限りです。

今年は大阪に引越ししたのですが、観戦を楽しみにしていた大阪フューチャーズが早々に中止決定しました。
20年続いたイザワクリスマスオープンも中止。選手たちの中でも最も評判の良かった大会。全日本をスキップしてこちらに出た事のある選手もいたとか。

これからもっともっと厳しくなるのでしょうか?

日本のテニス選手は、世界で100位以内にならないと厳しいといわれています。全日本のシングルスタイトルの賞金でも300万円。確かに少なすぎます。
世界で通用するくらい強くならなければ、サポートも付かないという厳しい世界であることは承知していますが、観戦の機会を失われることに寂しさを感じてしまう09年でした。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 17:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

09年テニス10大ニュース(第9位)


第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養

昨年の全日本で添田選手がようやく優勝し、これで思い残すことなく、世界へ行ってください、なんて書いた覚えがあります。順調にランキングも伸ばし、100位くらいまで上がって、あと一息というところで息切れ。体調不良による棄権負けなどが何度かあり、モチベーションもかなり下がってしまったとか。当然ながらランキングもじりじりと下降し、170位程度まで落ちました。
錦織が怪我の療養中なので、結果的に日本人NO1の地位を取り戻したことにはなりますが、本人も納得の奪回ではなかったはずです。

秋口より精神的にも充電が完了し、以前の添田選手に戻りつつあります。体と心両方の疲れが一気に出ていたのでしょう。

添田選手にとって全日本は大きなモチベーションだったと思います。今年は残念ながら観戦できませんでしたが、TVで応援しました。私の会社の同僚が、高校時代添田選手と一緒にSSCで練習していたという事もあり、特に思い入れがあるのです。

じっくりランキングを上げていくタイプの選手だと思いますので、2010年度が楽しみです。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 16:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

09年テニス10大ニュース(第10位)

ずいぶん久しぶりの更新となります。
近畿地区に引越しがあり、環境がかわりました。
大阪フューチャーズやイザワクリスマスが中止になり、楽しみにしていたテニス観戦の機会が激減。残念ですが、恒例のテニス10大ニュースだけでもやってみます。
あくまで独断と偏見に満ちたランキングですのであしからず。

第10位 錦織けがで長期療養

このニュースはいいニュースではないので、入れることにためらいはあったのですが、やはり大きなショックを受けた情報だったので、あえてランクインさせました。
全豪のころから肘の不調は伝えられていましたが、疲労性のもの、とされていました。
よくよく調べてみたら骨に異常があったとの事。
正直な感想として、『今までどんな診療してたんだ?』。
錦織の活躍が伝えられていた頃、中学進学をせずにテニス留学したことや、その後の活躍で、メンタルや食事、トレーニングにわたり、それぞれの専門化からなる『チーム錦織』が結成されている事などが紹介されていました。
そんな専門家が、何ヶ月にもわたり、骨の異常を発見できなかったの?と思ったわけです。
でも、今更何を言っても遅いわけですので仕方ないですが・・・。
才能を並び賞されていたデルポトロは全米を獲りました。
焦りもあるでしょうが、数年先に今年を振り返って、あの時の休息があったから、その後の活躍があった、と思えるようになればいいですね。
全豪、ほんと間に合うのかなぁ・・・。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:34 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(1位)

1位 錦織大活躍
2位 フェデラー首位陥落
3位 伊達公子現役復帰
4位 エナン引退
5位 杉山愛グランドスラム連続出場記録
6位 ダンロップチャレンジャー開催
7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


第一位は皆さんの予想通り、錦織選手です。熱心なテニスファンの間では、「錦織はいつ来るのか」といわれ続けた逸材でしたが、2月にいきなりATPタイトルを獲得したことで、国内でも大きく報道されました。
その後、順調にランキングを上げ、全米では世界4位を破ってのベスト16入り、そして卓球の愛ちゃん報道もあり、国内でもすっかり定着しましたね。
(愛ちゃん報道では、テニス協会に「別れさせてさせてください」と電話した女性がいたとか・・・)
個人的にうれしいのは、彼の活躍により、テニスというスポーツが、見るスポーツとしても面白いという認識につながる可能性がある、という事です。
うまくおけば、TV中継枠も広がるでしょうし、大会の新設も考えられます。
今年のAIGオープンは史上最高のチケット売上だったとか・・・。
怖いのはケガだけです。まだ若いんだし、ゆっくりでいいから、確実にアップしていって欲しいですね。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(2位)

2位 フェデラー首位陥落
3位 伊達公子現役復帰
4位 エナン引退
5位 杉山愛グランドスラム連続出場記録
6位 ダンロップチャレンジャー開催
7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


いつかは首位陥落する日は来るものですが、去年までの成績から考えると、突然という感じは否めません。確かにナダルのプレーは、ネットプレーの上達などがあり、二人の実力は伯仲していたとは思いますが・・・。
年初に体調を壊し、その影響を1年引きずってしまった感があります。特に、武器だったフォアハンドのアンフォーストエラーが激増しました。感覚の狂いみたいなものを修正できていないようです。
27歳はまだまだ頑張れる年齢ですし、来年ナンバー1に返り咲くと予想する人も多いようです。
1位になったナダルは、体を酷使するプレースタイルによって、以前からケガの心配をされていました。
アガシも「将来払えない代償を前借している」と言っていました。マスターズカップ、デビスカップをケガで欠場し、年明けの全豪も心配されています。
7位にも書きましたが、フェデラーとナダルのライバル関係に深い感銘を受けている私としては、この二人のトップ争いを万全な状態で戦ってほしいと願っています。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 20:41 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(3位)

3位 伊達公子現役復帰
4位 エナン引退
5位 杉山愛グランドスラム連続出場記録
6位 ダンロップチャレンジャー開催
7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


今回のランキングで最も驚いたニュースがこれ。最初は、え?なに言ってんの?という反応しかできませんでした。
その後の活躍は皆さんご存知の通り。ほとんど国内の大会だけ出ていても、200位に入れるという事を、皮肉を込めて体言してくれました。
伊達が引退してからの女子テニスは、パワー全快のスタイルに変貌していきました。
小柄な日本人には、パワーで対抗することが難しく、早い動きで対抗できた杉山が上位に食い込むのがやっと。
でも、パワーにパワーで対抗するのではなく、ライジングによって、相手の時間を奪うやり方は、日本人でも可能な戦法であると思います。非常に高度なテクニックなため、完成度を上げるのは大変でしょうが、小柄な日本人が世界に近づく近道であることは間違いないと思います。
来年は海外ツアーにも意欲を見せる伊達選手。日本人テニスの道をもう一度拓いてほしいです。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(4位)

4位 エナン引退
5位 杉山愛グランドスラム連続出場記録
6位 ダンロップチャレンジャー開催
7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


現役ナンバー1の突然の引退ですから、そりゃもう驚きましたね。
群雄割拠の女子テニス界からエナンが一歩リードして、これからエナンの天下となるか、といったタイミングでしたから尚更です。得意の全仏を前にして・・・。
男子のようなバックハンドご特徴的ですが、コートを広く使う彼女のテニスは、その強靭なメンタルタフネスと相まって、強烈な個性として輝いていました。
辛かった幼少時代、家族との確執、結婚・離婚などの経験をゴシップ的に報道されたことが、よかったのか、悪かったのか・・・。
でも、もう彼女の中では、「やりつくした」んだと思います。他人から見てそれがいかに夢途中に見えても、本人にとって満足ならそれでいいでしょう。
本人の希望によって、即日ポイントをゼロにしてランキング抹消されましたが、ファンの心には何時までも残る選手だ思います。
エナン引退により、女子ナンバー1の争いは再び混迷を極めています。エナン引退の副作用ですね。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 18:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(5位)

5位 杉山愛グランドスラム連続出場記録
6位 ダンロップチャレンジャー開催
7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


全米オープン出場で、連続出場記録を58に伸ばし、自己記録更新中です。それまでは、男子ですが南アフリカのウェイン・フェレイラ選手でした。
この連続出場という記録は、日本ではなかなか評価されにくい記録です。なぜなら、その凄さがよくわからない人が多いから。
連続出場は『無事これ名馬なり』的な言い方で伝えられることがありますが、無事=怪我がない、事はもちろん、強くなければ出場できないのです。
ツアーの仕組みのところで、ちょっと触れましたが、予選に出ようとがんばっている選手が、世界中にいます。つまり、予選に出るのも大変なんです。
58回ですから、14年半に渡り、大きなケガもなく、尚且つきちんとランキングを保っているということなのです!
グランドスラムでは、全豪以外の3大会でダブルス優勝を記録していて世界1位となり、シングルスでは、世界8位を記録した酢晴らし選手です。
これからの活躍にも期待しましょう。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 13:19 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(7位)

7位 ウィンブルドン決勝・世紀の名勝負
8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


長いウィンブルドンの歴史の中で、名勝負と言われる試合は数多くあります。その名勝負の中で筆頭格として挙げられるのが、80年のボルグVSマッケンローの決勝です。
第4セットのタイブレークは、いまだ語り草となっており、すでに伝説化しているといっても過言ではありません。
鉄壁のストロークのボルグ対俊敏なボレーのマッケンロー、冷静沈着なボルグ対感情むき出しのマッケンロー。テニスという競技は、対戦者同士のプレーのコントラストを楽しむものだ、との意見にも大いに賛同できます。
しかし、多くの人が、08年ウィンブルドンは80年決勝を凌ぐほど素晴らしい決勝だった、との声が上がりだしました。ご存知の通り、ファイナルセットでナダルフェデラーを下した試合です。ストローカー・ナダル対オールラウンド・フェデラーですので、コントラスト面でも楽しめました。
試合そのものも、もちろん素晴らしいものでしたが、数年間トップ争いでしのぎを削ってきたライバル同士が、お互いを尊敬し合いつつ、全力でプレーしている姿が感動を呼んだのではないでしょうか?
ライバル関係でありながら、尊敬し合うという関係はこれまでほとんどありませんでした。
アガシとサンプラスは近いものがありましたが、お互いに距離を置いていたようですし・・・。
マッケンローとコナーズはお互いを憎みあうほどの関係でした。
ナダルは勝利後こう語っています。
「僕はたまたま1回優勝しただけ。ロジャーは5回だよ。やっぱり王者はロジャーだよ」。
このすがすがしいライバル関係を讃える意味で、世紀の名勝負と言っていいでしょう。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:51 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(8位)

8位 若手の台頭
9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す


今年のATP大会で、初優勝を飾ったのは、錦織含め11名。これはかなり多い数です。最高は14人らしいですが・・・。ちなみに07年は5名でした。
ATPトップ10を見ても、マレー、ツォンガ、シモン、デルポトロが入ってきてます。マレーは昨年からベスト10を伺っていましたが、あとの3人はよほどのマニアでなければ名前を知らなかったであろう選手です。

日本に目を向けても、錦織、添田の上位二人に続くのは、伊藤竜馬、杉田祐一、三橋淳といった若手であり、岩見、岩淵、本村、松井といったベテラン勢はその後塵を拝しています。錦織の活躍で最も刺激を受けたのが近い世代だった、と言ってはいいすぎでしょうか。

世代交代は全ての分野で起こるものですが、その過程の証人になれる我々は、やはり幸せと言っていいのかもしれません。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

08年テニス10大ニュース(9位)

9位 ビョークマン引退
10位 添田豪 全日本選手権制す

このニュースを10大ニュースに入れるのは、私くらいでしょう(ハハハ)。
近年はダブルスのスペシャリストとして有名でしたが、シングルスでも最高世界4位を記録したプレーヤーです。
その年の上位8人(組)のみ出場の最終戦に、シングルスとダブルス両方での出場も記録している、すごいプレーヤーです。
07年ウィンブルドンのシングルスでベスト4に入ったことも記憶に新しいところ。
最近は、シングルスとダブルスの分担制のようになっていて、両方に力を入れる選手が少ない中、本当に貴重な存在でした。
リターンの名手であり、献身的なまで膝を曲げて打つボレーはお手本そのもの。ダブルスでは生涯706勝。56個おタイトルを取っています。
話は変わりますが、日本にはテニス雑誌が5紙あります。これは世界的に見てもかなり多い数で、普通は2紙程度らしいんですね。ビョークマンの自国スウェーデンでは、現在テニス紙がないとのことで、引退後は創刊に力を貸すんだとか。
経験豊かで実績も申し分ないし、戦術家でもあるので、有名選手コーチなども向いている気がします。
彼のプレーを見られなくなるのは寂しいですが、これからの活躍に期待しましょう。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 18:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

2008年10大ニュース(第10位)

独断と偏見の08年10大ニュースです。あくまで個人としてインパクトのあったニュースですのであしからず。

10位 添田豪 全日本選手権制す

ここ数年毎年にように優勝候補筆頭にあげられながら、タイトルを逃してきた添田選手ですが、ついにタイトルを獲得しました。
2005年の決勝でファイナルセットタイブレークで岩淵選手に負けて以来、決勝にも進出できずにいました。しかし、その間、日本第一人者の地位はしっかりと築いており、世界ランクでも日本人トップの位置をキープしていたのです。
08年になり、錦織選手の活躍があり、日本人トップは譲るかたちとなりましたが、錦織選手のランキングを追うように、自身のランクを上げていき、年初200位くらいのランキングを自己最高の115位までアップさせています。(11/30現在119位)
ストロークを主体としたプレースタイルですが、特に両手打ちのバックハンドとリターンが武器。ここ数年は、持ち味のカウンターショットのみならず、早い攻めからのネットフ°レーも増えてきました。
全日本と獲ったことで、もう国内に心残りはないでしょう(笑)。安心して世界で活躍してください。
09年は錦織選手とセットで名前を聞くことができる選手になるよう応援してきます。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 10:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

ジュニアのラケット

うちの息子のラケットを買い換えようと思っているんだけど、どういうふうに、選べばいいんだろう?

サイズはショップにも書いてあるから判るんだけど、素材もいろいろあるでしょ?

結構アルミニウムが多いんだよね。大人用でアルミなんてほとんど無いのに、どう考えたらいいんだろう?

誰か詳しい人、教えて下さ~い!!
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:52 | コメント(0)| トラックバック(0)

ラケットの進化

ラケットってどれぐらい進化しているものなんだろう。

決まったものを永く使う自分としては、めったに検証できない。

確かに2年前に買い換えたとき、進化を感じた。

楽に飛ぶ。スピンがかかり易い。コントロールし易い・・・。

でも、特に新素材があるわけでもないのに、何が変わったのだろう。

テニスのフォームの変化は、ラケットの性能アップによるところが大きいとされている。

プレースタイルに合わせて進化した訳ではないのだ。

各メーカーがいろいろ理屈をつけているけど。どこまで本当なんだか・・・・。

まぁ、気に入ったラケットがあるからよしとするか・・・。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

お相撲さん

お相撲さんって言い方は不思議だ。

競技名に「さん」をつけて、競技者を指すっていうのは、相撲くらいではないだろうか?

野球さん、とか、バスケットボールさん、という言い方で、そのプレーヤーを指したりしない。

伝統的な日本の武道だからか?

いや、空手さん、柔道さんなんて言わないだろう。

言葉は不思議だ。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 19:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

プロって・・・

普通スポーツ界で「プロ」っていったら、現役選手ですよね。

一般的に「プロ」っていうのは、その仕事で必要な収入を得ていることでしょうけど、スポーツの場合には、「現役」とうことがポイントになるでしょう?

野球解説者はあくまで解説者であって、プロではない。
いや、もちろんその道で食ってるって意味ではプロですよ。

でもテニスの場合引退しても、「プロテニスプレーヤー」という肩書きが生き残る。
どうしてだろう? 

野球でも相撲でも現役を退いたら、プロじゃなくなると思ってたよ。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:53 | コメント(4)| トラックバック(0)

引退

浅越選手が引退するようです。遅咲きと言われながらも、精一杯の笑顔でがんばってくれました。最後まで応援してます。

特にファン!という訳でもなかった選手でも引退って聞くと淋しくなります。

そういえばアガシもUSオープンが最後でしたね。

アガシなんか、長髪振り乱してデニムパンツで登場した頃は大嫌いでした。生意気なこと言ってたし、必要以上に派手な立ち振る舞いやコスチュームも嫌いだったんです。

人気ものになると同時に、バッシングにも逢い、離婚も経験し、ランキングを落として這い上がってきた。その時彼は大人になっていた。とても魅力的な大人に。

でも、彼が変わっただけでなく、きっと俺ほうがもっと変わったのかもしれない。

彼を理解し、同じ時間を共有することで、偏見を取り払うことができたのです。

なにもテニスに限ったことじゃない。
プレーヤーとファン。
一方通行ではあるけれど、とても素敵な成長ができる関係。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 21:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

テニスの日

今年もテニスの日のイベントが有明であります!

テニスの日っていつでしょう?

それは私の誕生日でもある9/23です。

ガット張り無料イベントや、キッズ、ジュニアに対する無料レッスン。メーカー新商品ラケット試打などいろいろなイベントがあり、結構一日楽しめるんです。

全日本テニス選手権のタダ券ももらえるし・・・。

我が家も数年来参加してますが、今年は「全国一斉10分間ボレーボレー」にチャレンジしようかな?
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 23:31 | コメント(0)| トラックバック(0)

添田豪!!

日本の選手に頑張って欲しい。特に男子。

プレーを見ないでは文句も言えないので、ここ2~3年は、国内大会を結構みてきた。おかげで、JOP上位選手はみんな見たかな?

ランキングが低くてもプロに試合を近くで見ると、やっぱりスゴイ。勉強になります。

応援している添田豪選手が、アポトスのチャレンジャー大会で準優勝!!! 決勝も第二セットはタイブレイクだし、惜しい試合だったみたい。

現在の日本第一位だし、まだ若いし楽しみな存在なのだ。

現在250位ぐらいだけど、近々に100位以内に入る可能性も高いんじゃないかな?100以内入ってくると、グランドスラムレベルの大会でもストレートインできるので、国内でも注目があつまるだろうし・・・。

頑張れ、豪!!
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:44 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルハンド(2)

フォアもバックもダブルハンドって人いるよね。

丸山薫さんや最近では森田あゆみなんかがそう。ファビリス・サントロも両ハンド両手。それに俺の友人のW。

Wの例で言うと、バックは普通のダブルハンド。そのまま握りを変えずにフォアでも打つ。
つまり、フォアでは右手が上に来る、いわゆる「逆手」。

両方ダブルハンドの人は、フォアかバックが逆手になるもんだと思っていた。

でもこの前森田あゆみのプレーを見てびっくり。

この人、持ち替えてる!器用に、握りを緩めるようにして、滑らせるように持ち替えていた。そんな裏技があったか。

他の選手はどうなんだろう。

でも、やっぱり疑問。
森田選手は、リターンでも持ち替えてるんだろうか?いや、持ち替える庫とができるんだろうか?

昨今の女子のサーブは、瞬時に反応しないと到底返せない。持ち替えてるヒマはないと思うんだけどなぁ???

その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 22:48 | コメント(0)| トラックバック(0)

ダブルハンド

もう2年ほど右手首を傷めている。

フォアでの厚い当たりはかなり痛む。

ずいぶん良くなってきたけど、一番ひどい時は、食事の時、箸を口まで運ぶことがつらかったくらい。

ラケットを替えたことを機に、フォームを若干変えたことが直接の原因。でも歳をとって腱も弱くなっていたんだろう。

傷めていても月1回程度はテニスをしていた。痛いのでフォームを替えながら・・・。

痛いフォアハンドをダブルハンドにして、バックは片手。

知らない人が見たらかなり変則だ。両方バックハンドに見えるかも?

ふだんシングルで打ってるフォアをダブルにすると、打点が違うから、かなり難しい。

でも、フランスのサントロになったつもりにもなれるので、
結構楽しかった。でも、フットワークが・・・・。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:28 | コメント(2)| トラックバック(0)

大汗かき

フェデラーっていつも涼しい顔して勝ってるように見える。

表情があまり極端に変らないことも要因だけど、やっぱりあまり汗をかかない。

アガシナルバンディアンなんかはスゴイ汗かき。多分ひとより体力も浪費しているんだろう。

俺も汗かきだからよくわかる。汗かき大会があったら、都内ベスト8くらいまでは行けそうな気がする。

去年テニスの格好でAIGオープン予選を見に有明に行った。

試合を終えた選手が汗をふきながら移動していく。その後を紙とペンをもってサインをねだるジュニア達。微笑ましい光景。

9月終わりなのに、汗かきの俺はシャツもグッショリ。首からタオルをかけていた。

俺に気づいたジュニアがダッシュしてくる。

(な、なんだ???)


ダッシュする少年につられ遅れまいと集団になって迫ってくる。
すごい迫力だ。まさか俺をめがけているとは判らず、キョロキョロしているうち、先頭の子が

「サ、サインください」


いくら間違いとはいえ、サインを求められたのは、カード決済の時を除けば初めてだ。

あとから来た子が勘違いを指摘して事なきを得たが、複雑な気分だった。

なだる、とか書いちゃえばよかったかな?

追伸:今日電車に乗ってつり革につかまりながら、とめどなく流れてくる汗を、タオル(ハンカチではない)で拭いていたら、優先席に坐っていたおばあさんに、席を譲られてしまった。
「具合悪いんでしょ」だって。

そまま譲られて坐ったら終わりでしょ、人として。

ばあさん、あんがと。ただの汗かきですから・・・。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 21:59 | コメント(2)| トラックバック(0)

フェデラー来日

AIGオープンでフェデラーが来るっていうけど、ホントに来るんだろうか?

去年の出場とりやめラッシュを経験しちゃうと、さすがに信用できない。

テニス協会もかなり奮発しているんだろうから、来てくれないと困るよね。

前売り買おうかな?

プロの試合見たいなぁ。トップレベルじゃなくてもいい。楽しめるから。

有明まで自転車で行ける距離だから、去年はフューチャーズを観戦した。

500位以下の選手が多いんだけど、入場無料だし、目の前でのプロの試合はやっぱりスゴイ。今年も楽しみ。

7/15、16のフェドカップでも見に行こうかな。
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ショット時の大声について

シャラポワなどの、ショット時の奇声が問題になっているらしい。

以前セレスが大声で登場した時も随分非難を浴びていたっけ。

当時はほとんどの人が不快感をもっていた訳だけど、驚いたのが、ウィリアムス姉妹のように、あの声が魅力的で、真似するようになった、という人達がいるということ。

個人的にはナブラチロワが言うように、規制は必要だと思う。

シャラポワの言い分である、昔からこのスタイル、が通用するなら、どんな声でもOKになってしまうではないか。

ショットのたびに、「アヘ、アヘ」とか
「クエ、クエ」とか言われたら笑ってしまうでせう。

それを「昔からやっていた。これが私のスタイル」なんて言われたら、おそらくもっと笑ってしまうでせう。

そうなったら、テニスは全く違う方向へと変わっていってしまうのです。

どっちがより脱力系影響力の強い声を出すか、とか
より相手を怒らせる声は何かなんてね・・・。

その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

ステパネクがヒンギスと???

ウィンブルドンでステパネクがベスト8に入った。
テニス界の変人といわれるステパネクの試合は確かに面白いから、個人的には嫌いじゃないけど、華がないんだよなぁ・・。
最近好調で、マスターズ大会でも2回決勝まで進んでいる実力者だから、ベスト8は別に驚かないんだけど、なに!! ヒンギスと付き合ってるって??? ヒンギスが誰と付き合おうと結構だが、よりによってステパネクとは・・・。

さっきも言ったけど、ステパネクのテニスは面白い。個性がある。
現代テニスでは珍しくネットを取りたがる選手で、クレーでも半分以上サーブ&ボレー。サーブも特に速いわけではないけど、いわゆるタッチのいいボレーで展開するタイプ。
マッケンローを彷彿とさせる場面もちらほら。ストロークも強いトップスピンではなく、フラットドライブを主体として、ネットをとり易いフォームだ。

だけどこの選手は絶対に女受けはしない。俺が保証する。
まず、第一にダサイ。格好がダサイ今時ウェアのすそを短パンにキッチリ入れる人なんかいる? 
この前のマスターズでは黒と白の縦の太い縞のウエア。解説の人も、「ほとんどサッカーの審判ですね」だって。信じられないセンス。
前髪が淋しいのは仕方がないとしても、そのイデタチで勝負にキタナイ。汚いといっては言い過ぎか。あからさまな駆け引きを堂々と行う、と言い直そう。
AIGオープンで来日時に見たときも、相手が調子にのってくると、ポイントごとに交互に靴紐を結び直したり、コートにケチをつけたりを、相手がイラつくまで続ける。
プロの世界なんだから、もちろん駆け引きはあるだろうが、ここまであからさまな選手は珍しい。逆にプロなんだから、ファンあってもの。ウェアセンスや試合を見たファンがどう思うか考えなさい、ってアドバイスしたい。
俺はプレースタイルも含め、珍しい選手として応援してるけど、
おい!ヒンギス、それでいいのか?お前の人生!
ステパネク
ステパネク
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 23:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

しっかりしろ!テニス雑誌

学生時代は定期的に購読していたテニス雑誌。15年ぶりにまた読み始めた。運営しているサークルのメニュー発掘が目的だけど。毎月買うのもバカらしく思え、図書館で3誌借りている。

それにしても個性がないねぇ~。ほとんどどれも同じだよ。半年くらい読んでると、いくらかクセみたいなものは感じるけどね。若干ミーハーだったり、気持ち硬派だったりという程度だけど。

正直言ってもっと針振ってほしいわ。A誌は技術系に力入れたり、B誌は大会や選手のレポートに紙面を割いたりっていうふうに。俺みたいに3誌読んでる人は少ないと思う。それは、どれを読んでも変らないから。雑誌毎の個性をもっとはっきりすれば、2誌読む人も増えるんじゃないかな?

雑誌ってかなり広告多いよね。広告収入で成り立ってる面も判るから、それに文句はない。広告もテニス関連だし。でもね、毎月映画情報掲載する必要ある?テニスマガジンさん。映画配給会社からのアプローチだろうけど、読者の事考えた紙面作りとは思えない。広告主にいい顔みせて、しわ寄せを読者にってか? T.Tよ。星座占いがテニス雑誌に必要か?もう呆れてものも言えんよ。結局そんなもんでしか個性を出せないって事なんでしょ。

どれも、とってもいい記事もあるんだよ、実際。ためになる技術解説や、ドリル紹介。大会レポートなんか胸が熱くなるようなものもある。だからこそ、このままじゃ悲しい。いい雑誌作りしてくれたら、図書館やめて買うからさ。


その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 23:54 | コメント(1)| トラックバック(0)

コナーズのこと

ジミー・コナーズが好きだった。ずっと昔の話だ。今でもツアー優勝数は最多を誇る名選手だ。でもなんで好きだったんだろう?

テニスを見始めた頃、すでにベテランだった彼が対戦する相手は、レンドルやクリックステインといったトップスピン主体のグリグリストローカーや、きれいなフォームが今でも脳裡に焼きついているエドバーグといった連中だ。そういう若手に対し闘志剥き出しで闘うベテランの姿が印象的だったことが一つの理由。

もっと大きい理由は、プレースタイルだ。ストローカーといえばボルグ以降トップスピンが常識であった時代に、フラットを中心にしたストローカーなんて有り得なかった。信じられないプレースタイルだ。

大物プレーヤーには必ずフォロワーが現れる。ボルグの後雨後の筍のように量産されたトップスピナーのように。でもフラットのストローカーなんていまだにいない。これからもないだろう、これだけラケットが進化した現代では。そういった、フォロワーさえ生まれないような特異な個性あるプレーヤーとしてマッケンローも好きだった。

自分でもテニスをするようになって、当然コナーズのプレースタイルを真似た。そして20年たった今でも、それを貫いている。その結果どうなったか・・・。勝てる訳ねぇ~だろ!今の時代に!
あぁ、永遠のコナーズよ・・・
その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 00:40 | コメント(1)| トラックバック(0)

背がのびたアガシ

会社の同僚が、「アガシって背伸びたね」なんて言い出したので、問い詰めてみたら、ルビチッチのことだった。スキンヘッドはみんなアガシかよ!

最近は徹底したネットプレーヤーが少ないので、昔に比べると選手の個性が伝わりにくいような気がする。レンドル対マッケンローのような、得意なプレーが限られてはいるけど、その展開に持ち込むまでの戦術が素人にも分かり易いからだ。コナーズ対マッケンローのウィンブルドン決勝なんて、テニスに興味がないウチの親も大騒ぎしながらTV観戦した事を覚えている。俺は結構試合を見てるから、今の選手も分かるけど、年にウィンブルドンくらいしか見ない人にとっては、今はどの選手も同じように見えるんじゃないかな~?
プロスポーツとして、普段プレーしない人にも観戦を楽しんでもらうには、ネックかもしれない。

でも選手は勝つために必死でやっているのは事実で、それを否定するつもりは全くないんだけど、テニスファンじゃない人に観戦して楽しんでもらいたいな、なんて考えちゃった訳です。

その他テニス | 投稿者 テニスの伯父さま 12:53 | コメント(2)| トラックバック(0)
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