2008年03月29日
早稲田フュチャーズ観戦
昨年から始まった早稲田大学主催のフユーチャーズを観戦してきました。昨年も行きましたが、場所は早稲田のコートです。本日はシングルス準決勝2試合。
韓国のクオン・オーヒ(日本で活躍中)対本村剛一。
クオンは大柄なのに柔らかいテニスをする人で、なんとなく癒し系ですね。
試合は、スライスでいなすクオンに対し、本村が積極的に攻め、見た目にも危なげのない勝ちっぷり。
クオンは、セカンドセットから、ネットダッシュを増やそうとしたようですが、ファーストサーブの確率が上がらず空回りしてしまいました。全日本選手権、イザワクリスマスオープン共に、クオン選手が強打の伊東竜馬選手いなす試合を見ているので、もうちょっと競るかと思ったのですが・・・。
次の試合は、その伊藤竜馬選手対、アン(韓国)。二人とも若い!伊藤はここ最近絶好調で、フーチャーズ優勝を重ねています。ポスト錦織筆頭の選手でしょう。19歳のハードヒッターです。
試合はハードヒット同士の壮絶な打ち合いとなりました。強いて言えば、決め球をフラットで叩く伊藤選手にわずかに早くミスが出ていたため、ストレート負けでしたが、いい試合でした。効果のあったネットプレーをもっと早くに織り込んでいければ、と思いました。
試合終了後、準決勝の4名の選手が、サービスの的あてを行い、誰が当てるかを予想するイベントがあり、私も息子も的中させ、Tシャツをゲット。息子はそのTシャツに本村選手のサインをもらうという図々しさ。バナナやらお菓子やらを無料でもらって満足でした。
韓国のクオン・オーヒ(日本で活躍中)対本村剛一。
クオンは大柄なのに柔らかいテニスをする人で、なんとなく癒し系ですね。
試合は、スライスでいなすクオンに対し、本村が積極的に攻め、見た目にも危なげのない勝ちっぷり。
クオンは、セカンドセットから、ネットダッシュを増やそうとしたようですが、ファーストサーブの確率が上がらず空回りしてしまいました。全日本選手権、イザワクリスマスオープン共に、クオン選手が強打の伊東竜馬選手いなす試合を見ているので、もうちょっと競るかと思ったのですが・・・。
次の試合は、その伊藤竜馬選手対、アン(韓国)。二人とも若い!伊藤はここ最近絶好調で、フーチャーズ優勝を重ねています。ポスト錦織筆頭の選手でしょう。19歳のハードヒッターです。
試合はハードヒット同士の壮絶な打ち合いとなりました。強いて言えば、決め球をフラットで叩く伊藤選手にわずかに早くミスが出ていたため、ストレート負けでしたが、いい試合でした。効果のあったネットプレーをもっと早くに織り込んでいければ、と思いました。
試合終了後、準決勝の4名の選手が、サービスの的あてを行い、誰が当てるかを予想するイベントがあり、私も息子も的中させ、Tシャツをゲット。息子はそのTシャツに本村選手のサインをもらうという図々しさ。バナナやらお菓子やらを無料でもらって満足でした。
2008年03月15日
ドリームマッチ観戦
有明で≪ドリームマッチ2008≫を観戦してきました。
伊達公子、シュテフィ・グラフ、マルチナ・ナブラチロワの対戦です。
有明コロシアムが満席!観客はすべて中高年!!!
伊達の最高世界4位は称賛されるべき記録ですが、世界的に見て「一時期活躍した選手」であることは否めませんが、残る二人は正しく伝説の女王と呼ぶにふさわしい顔ぶれです。
試合は伊達対ナブラチロワ(8ゲーム先取)8-6で伊達。グラフ対ナブラチロワ(8ゲーム先取)8-7タイブレークでグラフ。伊達対グラフ(3セットマッチ)2-0で伊達という結果ですが、はっきりいって勝ち負けが興味の対象の試合ではありません。
ナブラチロワは、近年の女子テニスについて、「獣のような唸り声とともに、暴力的と言えるほどボールを強く打ち、より強く打ち付けた方が勝利するパワーテニスは、テニスの魅力の源である≪創造性≫を失わせるものだ」として警鐘を鳴らしています。
今日の試合3試合はナブラチロワの警鐘の意味がよくわかる試合でした。確かに最近の女子テニスの試合とは全く異なる試合がそこにありました。
ラリーで主導権を握るべくプレーされるのは、強打につぐ強打ではなく、配球、球種、ネットに出るのか、でないのかなど、計算されたプレーです。
まるでネットを挟んで知的ゲームを行っているかのような試合でした。そう、昔の女子テニスの時間の流れかたってこうだったんだよね・・・。単にノスタルジーではなく、ナブラチロワの発言の意味がわかったような観戦でした。
23日にTBSで放映があるようです。ぜひご覧ください。
伊達公子、シュテフィ・グラフ、マルチナ・ナブラチロワの対戦です。
有明コロシアムが満席!観客はすべて中高年!!!
伊達の最高世界4位は称賛されるべき記録ですが、世界的に見て「一時期活躍した選手」であることは否めませんが、残る二人は正しく伝説の女王と呼ぶにふさわしい顔ぶれです。
試合は伊達対ナブラチロワ(8ゲーム先取)8-6で伊達。グラフ対ナブラチロワ(8ゲーム先取)8-7タイブレークでグラフ。伊達対グラフ(3セットマッチ)2-0で伊達という結果ですが、はっきりいって勝ち負けが興味の対象の試合ではありません。
ナブラチロワは、近年の女子テニスについて、「獣のような唸り声とともに、暴力的と言えるほどボールを強く打ち、より強く打ち付けた方が勝利するパワーテニスは、テニスの魅力の源である≪創造性≫を失わせるものだ」として警鐘を鳴らしています。
今日の試合3試合はナブラチロワの警鐘の意味がよくわかる試合でした。確かに最近の女子テニスの試合とは全く異なる試合がそこにありました。
ラリーで主導権を握るべくプレーされるのは、強打につぐ強打ではなく、配球、球種、ネットに出るのか、でないのかなど、計算されたプレーです。
まるでネットを挟んで知的ゲームを行っているかのような試合でした。そう、昔の女子テニスの時間の流れかたってこうだったんだよね・・・。単にノスタルジーではなく、ナブラチロワの発言の意味がわかったような観戦でした。
23日にTBSで放映があるようです。ぜひご覧ください。