2009年12月29日
2009年テニス10大ニュース(第4位)
第4位 エナン現役復帰
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養
このニュースは本来、来年のニュースとして扱うべきなのでしょう。実際にエナンが復帰するのは年明けからなのですから。
エナンが突然お引退をしたことを08年の10大ニュースに入れました。その翌年に復帰ニュースを聞けるとは思っていませんでした。去年のコメントに、『彼女なりにやりきったのだと思います』と書きました。でもやりきっていなかったのでしょうか?
クライシュテルスの復帰、全米優勝がかなりのきっかけになっていることは間違いないでしょう。まだ若いし、体力的にも十分に戦っていける自信もあるのだと思います。
そして何よりも、『やりきっていない』ウィンブルドンの優勝。彼女のはっきりと言い切っていますし、それが最大のモチベーションなのでしょう。
引退してからまだ1年半なので、勢力図はそれほど変化していません。ヴォズニアッキが台頭してきたことぐらいでしょうか?かといって、引退前のように、エナンがトップに立てるかというと、ちょっと難しい気がするのです。問題なくトップ10には入ってくるでしょうが、そこからは未知数ですね。小柄な体で、パワー一辺倒でない彼女のテニスは、クルム伊達選手と違う意味で、日本人の活躍できる可能性を示していると思います。
もともと混戦模様の女子テニスですから、エナンの復帰によってますます混迷を深めることになりそうです。
ファンにとっては、女子のトップ争いも目が話せなくなりそうです。
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養
このニュースは本来、来年のニュースとして扱うべきなのでしょう。実際にエナンが復帰するのは年明けからなのですから。
エナンが突然お引退をしたことを08年の10大ニュースに入れました。その翌年に復帰ニュースを聞けるとは思っていませんでした。去年のコメントに、『彼女なりにやりきったのだと思います』と書きました。でもやりきっていなかったのでしょうか?
クライシュテルスの復帰、全米優勝がかなりのきっかけになっていることは間違いないでしょう。まだ若いし、体力的にも十分に戦っていける自信もあるのだと思います。
そして何よりも、『やりきっていない』ウィンブルドンの優勝。彼女のはっきりと言い切っていますし、それが最大のモチベーションなのでしょう。
引退してからまだ1年半なので、勢力図はそれほど変化していません。ヴォズニアッキが台頭してきたことぐらいでしょうか?かといって、引退前のように、エナンがトップに立てるかというと、ちょっと難しい気がするのです。問題なくトップ10には入ってくるでしょうが、そこからは未知数ですね。小柄な体で、パワー一辺倒でない彼女のテニスは、クルム伊達選手と違う意味で、日本人の活躍できる可能性を示していると思います。
もともと混戦模様の女子テニスですから、エナンの復帰によってますます混迷を深めることになりそうです。
ファンにとっては、女子のトップ争いも目が話せなくなりそうです。
2009年12月29日
2009年テニス10大ニュース(第5位)
第5位 クルム伊達ツアー優勝
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養
2008年に現役復帰したクルム伊達選手。国内で実績を作り、2009年は海外ツアーに積極的に挑戦しました。正直、どれくらい通じるか不安な声が多かったのですが、試合内容はその不安を払拭して有り余るものでした。序盤で上位シードと当たる不運なドローが続き、結果を残せない時期が続きましたが、テニスの内容として、本人も手ごたえを感じていたのではないでしょうか?
ただ、大事な場面での痙攣がくせになりつつあり、本人もそれが一番不安だったようです。
痙攣の原因と予防のため、海外の専門医のところに出向き、初めて原因が判ったといっていました。あくまで前を向いていく姿勢。これが人を引き付ける彼女の最大の魅力だと、改めて感じた次第です。
テニス内容はいいながら、結果に恵まれなかったクルム選手に、突然大きな結果が出ます。そう、韓国オープンの優勝です。この大会では、クレイバノワ、ハンチコワ、キリレンコ、メディナガリゲスといった、錚々たるメンバーを破っての優勝で、彼女の今の実力を示したものになりました。
パワーテニスに席巻されつつある女子テニス界で、小柄な日本人が活躍する少ない方法として、ライジングを使い相手の時間を奪うことが有効だと以前書きました。
他の日本人選手が低迷していく中、クルム伊達選手は。ライジングの有効性を実証しているようにも思えます。
2010年の活躍が楽しみです。神様、どうかクルム伊達選手に大きな怪我なないようにお守り下さい。
第6位 デルポトロ全米制す
第7位 ウィンブルドン男子決勝 フェデラー vs ロディック
第8位 不況が日本テニス界を直撃
第9位 添田全日本連覇
第10位 錦織けがで長期療養
2008年に現役復帰したクルム伊達選手。国内で実績を作り、2009年は海外ツアーに積極的に挑戦しました。正直、どれくらい通じるか不安な声が多かったのですが、試合内容はその不安を払拭して有り余るものでした。序盤で上位シードと当たる不運なドローが続き、結果を残せない時期が続きましたが、テニスの内容として、本人も手ごたえを感じていたのではないでしょうか?
ただ、大事な場面での痙攣がくせになりつつあり、本人もそれが一番不安だったようです。
痙攣の原因と予防のため、海外の専門医のところに出向き、初めて原因が判ったといっていました。あくまで前を向いていく姿勢。これが人を引き付ける彼女の最大の魅力だと、改めて感じた次第です。
テニス内容はいいながら、結果に恵まれなかったクルム選手に、突然大きな結果が出ます。そう、韓国オープンの優勝です。この大会では、クレイバノワ、ハンチコワ、キリレンコ、メディナガリゲスといった、錚々たるメンバーを破っての優勝で、彼女の今の実力を示したものになりました。
パワーテニスに席巻されつつある女子テニス界で、小柄な日本人が活躍する少ない方法として、ライジングを使い相手の時間を奪うことが有効だと以前書きました。
他の日本人選手が低迷していく中、クルム伊達選手は。ライジングの有効性を実証しているようにも思えます。
2010年の活躍が楽しみです。神様、どうかクルム伊達選手に大きな怪我なないようにお守り下さい。